みなさんは筋トレをしていますでしょうか?
ちなみに私はバリバリやらせてもらっております!
筋トレは体にはもちろん、心にも沢山良い影響を与えてくれる
天然の薬のような効能が沢山あります。
そんな素晴らしい筋トレをさらにパワーアップさせる効能として
コーヒーが活躍する事実をご存じでしょうか?
そこで今回は、筋トレとコーヒーの意外な関係性をご紹介していきます。
あえて何も言わない・・・筋トレする前にコーヒーを飲め!
と言いたいところですが、どのような効果があるのかを3つに分けてご紹介していきます。
それでは早速本題に入りましょう。
クリックできる目次
筋トレする前にコーヒーを飲もう!3つの効果について紹介!
- カフェイン摂取によって覚醒状態になり、筋トレの集中力UP!
- カフェインによって体の脂肪をエネルギーに変換してくれる
- カフェインによって筋肉の収縮促進効果が高まるから
その1.カフェイン摂取によって体が覚醒状態になり、筋トレの集中力UP!
カフェイン摂取によって、より集中力がUPする話は有名ですよね。
皆さんも集中したいときなんかにコーヒーを頂くかと思われます。
なぜカフェインが集中力の向上に繋がるのか?
こちらの説明に関してはかなり大雑把に記事に書きましたので、是非ご参考程度にどうぞ。
おそらく皆さんが筋トレするときは、ジムや公営ジムで行うかと思われます。
せっかくお金と時間を使ってジムに来ているのであれば、
全集中して筋トレ行いたいですよね?
何事にも言えますが、何かを行うのであれば絶対集中して取り組みたいものです。
コーヒーのカフェインの覚醒作用によって筋トレを行う際の集中力を向上させ、
より筋肉に意識を向けることが可能です。
カフェインは注意力の向上と疲労感の軽減にも
カフェインには集中力向上だけではなく、
注意力UP・疲労感の軽減にも一役買ってくれます。
注意力がUPすることによって、筋トレを行う際のケガ予防。
そしてさらに疲労感の軽減効果もありますので、効率的に筋トレを行うことが可能です。
まるで筋トレをするために生まれてきた飲み物
と言っても過言ではないくらい相性が良いのです。
その2.カフェインによって体の脂肪をエネルギーに変換してくれる。
筋トレをする目的は何でしょうか?
- 趣味
- 体を動かすのが好きだから
- 精神力の向上とケア
と皆さんいろいろあると思いますが…
やはり極めつけは、筋肉質のかっこいい体になりたいから。
がほとんどかと思います!
やはり男である以上、筋骨隆々のたくましい体に憧れますよね。
しかしながら、ここで人体における最大の敵がいます。
それが脂肪。
脂肪は皮下脂肪と内臓脂肪の2つがありますが特に筋肉の敵になってしまうのが皮下脂肪です。
皮下脂肪は筋肉の上についてしまいますので、いくら体を鍛えても脂肪があると筋肉は浮き出なくなってしまいます。
筋骨隆々の体を手に入れるためには、筋肉を肥大化させ脂肪を落とす必要があり
そこで初めて筋肉が徐々に浮き出てきます。
そこで効率よく脂肪を落とすために…コーヒーの登場です。
コーヒーに含まれるカフェインには、脂肪を燃焼させる効果がある上に…
脂肪をエネルギーに変換させてくれる2重の効果があるのです。
筋トレに関わらず、ダイエットしたい方にも効果的ですよね。
カフェインによって筋トレの集中力をアップさせて
更に脂肪を燃焼しながらさらにエネルギーに変換させる…。
やはり筋トレのための飲m(2回目)
これはもはや飲まない理由がありません。
その3.カフェインによって筋肉の収縮促進効果が高まるから
筋肥大のメカニズムについてははっきり分かっていないのですが、
特に有力説なのが筋繊維の破壊行為と言われています。
- 筋トレによって筋繊維を破壊する。
- 筋繊維が破壊することによって、筋肉痛が起きる。
- 筋肉が負荷に耐えられるぐらいの量にしなくては…!と脳と神経に直結する。
- 体がタンパク質を材料に筋肉量を増やす。
ここで重要なのが、筋トレによって筋繊維を破壊する箇所です。
重いものを持ち上げたり、負荷をかけることによって筋肉は収縮します。
収縮することによって筋繊維が必然的に破壊され、筋肉痛を引き起こします。
筋繊維に必要な筋収縮。これは取っても取り外せない関係性であることが理解できると思います。
そこでやはり我らのコーヒーの登場です!
カフェインには筋肉に伝わる神経物質に直接働きかけるので、筋肉の収縮を高める効果があります。
収縮なくして筋肉なし。
せめてこの言葉だけでも覚えて頂けたら幸いです。
筋トレ前にコーヒーを飲む時の3つの注意点
ではここで筋トレ前にコーヒーを飲む際についての注意点もまとめておきます。
- 夕方~夜に飲むのはNG
- カフェインレスでは効果なし
- 飲みすぎに注意!
その1.夕方~夜に飲むのはNG
夕方~夜は寝るための準備です。
カフェインには覚醒作用がありますので、夕方~夜に飲むと確実に眠れなくなります。
また、「俺コーヒー飲んでも全然寝れるよ~!」という方もいらっしゃるかと思いますが
確実に睡眠の質が低下してしまいます。
こちらの記事でカフェインのデメリットをまとめておきましたので、是非ご参考ください。
そのため、夕方~夜に飲むのは止めておきましょう。
そしてカフェインの持続効果は6~12時間続きますので、焦る必要性はありません。
昼までにコーヒーを飲み終えて、夜に筋トレを行う
というようなやり方でも全然効果があります。
睡眠の質が低下してしまうと、付くものも付かなくなる可能性がありますので注意しましょう。
その2.カフェインレスでは効果なし
先ほど口述した筋トレ前のコーヒーがいいのは、カフェインがあってこその理由です。
カフェインを摂取して初めて恩恵を受けられますので、カフェインレスでは無意味です。
カフェインレスは夜寝る前などにご活用してください。
その3.飲みすぎに注意!
「今日は土日だし、午前中からトレーニングするか!」
ということで一気にコーヒーをがぶ飲みしてトレーニングすると、非常に危険です。
コーヒーには黒色の色素の元になるタンニンというポリフェノールが含まれています。
このタンニンは私たちの体の中にあるミネラル分である、「鉄」の吸収を阻害します。
鉄の効能は、我々の体全身に酸素を運ぶ役割を担っています。
この鉄分がなくなってしまうと、脳に酸素が行き届かなくなってしまい
最悪ぶっ倒れます。
ぶっ倒れるというと非常に大雑把ですが、脳が酸欠状態になってしまい
- 頭痛
- 吐き気
- 細胞の破壊
などの症状を引き起こします。
酸素は脳だけではなく、我々の筋肉も使われています。
ただでさえ酸欠状態なのに筋トレをしてしまうと、
筋肉に酸素が集まってしまうので脳に十分な酸素が行き届かなくなってしまいます。
筋トレによる筋肉への酸素供給×タンニンによる鉄の吸収阻害
飲むことは素晴らしいことですが、2~3杯程度に抑えておきましょう。
この記事のまとめ
- コーヒーは筋トレにおける第2の最強ドリンク
- カフェインによる分解+脂肪のエネルギー変換
- カフェインによる集中力・注意力・疲労感軽減効果
- カフェインによる筋肉の収縮性UP
- 飲みすぎはご法度
最後までお読みいただき、ありがとうございました!