コーヒーに合う砂糖はどれだ!?それぞれの砂糖を実際に使って味比べしてみた!

以前こちらの記事で、砂糖の種類について簡単に紹介しました。

それでは、こちらの6つの砂糖を使って実際に味比べしてみました。

  1. 上白糖
  2. グラニュー糖
  3. 三温糖
  4. キビ糖
  5. てんさい糖
  6. 黒糖

コーヒーに合う砂糖はどれか!?検証していきます。

※コーヒー糖に関しては、三温糖で代用可能なので省きます。

コーヒーと使う砂糖についての3つの条件

コーヒーに合う砂糖はどれか比較する前に、条件を提示しておきましょう。

①同じコーヒーを使うこと。

②砂糖の分量を大さじ1杯に固定すること。(コーヒー糖は小さじ一杯)

③コーヒーの温度を一定にした状態で飲むこと。(ホットコーヒー)

 

以上3つの条件です。

 

に関しては、同じコーヒーを使うことによってコーヒーの味を一定化させることが出来るためです。

コーヒーといっても使うコーヒー豆で大きく味が変わることから、使う砂糖の風味も変わってしまうからです。

コーヒーの味が違うなら、砂糖にも正当な評価ができなくなってしまいますからね。

 

に関しては、砂糖の甘味は種類によって甘さが変わってしまうためです。

砂糖によって甘さが大きく変わるので、甘さを一定にするために量を大さじ1に固定しました。

 

に関しては、コーヒーは温度によってもまた風味が変わってしまうためです。

今回はホットコーヒーで、ぎりぎり口の中に入れられる熱さの状態で飲みます。

 

以上が3つの条件です。

そしてコーヒーの評価と同じで、で評価していきます。(★5つで最高)

それでは、実際に味比べしていきます!

① 白砂糖(上白糖) コーヒーに合う度★★★★★

まずは白砂糖。まず最初にこれだけ言わせてください。

合わない訳がありません!

シンプルな甘さだけを追加することが出来、しかも溶けやすい!

甘さもまたちょうど大さじ一杯で十分な甘味を追加することが出来るので、家に一つは置いておきたい砂糖ですね。

 

② グラニュー糖 コーヒーに合う度★★★★★

こちらも上白糖と同様、シンプルな甘さを追加することが出来ますね。

そしてさらに溶けやすく、甘さも上白糖以上に甘くないので

甘いのが苦手な方にも非常にgoodです。

またサラサラしているので、量を調節しやすいところも魅力の一つです。

これがグラニュー糖と白砂糖の大きな違いと言えるでしょう。

③ 三温糖 コーヒーに合う度★★★☆☆

三温糖=上白糖ということもあり、甘さは同じと言えるでしょう。

三温糖の魅力は何といっても、キャラメルの様な香りと独特のコクをコーヒーに+することが出来ます。

この香りとコクを出していただくことには非常に嬉しいのですが、いかんせん、コーヒー本来の味を壊しているような気もします。

ただし、三温糖最大のメリットをお伝えします!

それは、キャラメルのような香りがすることと、独特のコクを持ち合わせているので…

「買って失敗したな」

「あまり美味しくないなぁ」

というコーヒーには最強の砂糖と言えるでしょう。

 

④ キビ糖 コーヒーに合う度 ★★★☆☆

さてサトウキビから精製されていない砂糖であるキビ糖ですが…

こちらも非常に癖が少なくマイルドな仕上がりになっております。

ただしかし…一つだけ難点があります。

それはビ砂糖の香りが余計に際立っているのが最大のデメリットです!

コーヒーの豊かな香りとキビ糖の癖のある香りは、全くマッチしませんでした…。

個人的には、牛乳×珈琲を組み合わせたカフェラテにオススメします。

 

⑤ てんさい糖 コーヒーに合う度 ★★★★★★★★★★

※詳しい記事はこちらをご覧ください。

砂糖大根という名前で呼ばれているてんさい。

そんなてんさいから、糖分を分離して作られた砂糖ですが、

半端じゃなく癖が無い。

白砂糖やグラニュー糖までとは行きませんでしたが、癖のある砂糖は使いにくいからいやだ!

という人には持ってこいの砂糖です。

しかも甘味も薄めのため、微調整が非常にしやすいです。

甘いのが苦手な人にも、十二分お勧めできる砂糖と言えるでしょう。

更に血糖値が気になる方にも、このてんさい糖がお勧めです。

なぜなら、砂糖の中ではかなり血糖値の上がり方が緩いからです。

更にはオリゴ糖も含まれているため、コーヒーを飲みながら腸活することも可能です。

デメリットとしては、溶けにくい性質を持っていることと、値段が少し張ることでしょう。

しかしこのようなメリットを持っているならば、絶対に損はしないです。

天然の甘味料 万歳!

 

⑥ 黒糖 コーヒーに合う度 ★☆☆☆☆

残念ながら自分の予想通り、まったくコーヒーには合いませんでした…。

黒糖独特の渋みがコーヒーに入れると顕著に表れてしまいますので、個人的にはコーヒーの味が劣化としたと言っても過言ではないでしょう。

更に風味も強いため、コーヒーの風味を完全にイカれさせるというデメリットもあります。

黒糖が大好き!

という方には強くお勧めできる商品かと思いますが、万人受けするような味ではありません。

しかし黒糖にはたくさんのミネラル成分が含まれているため

健康意識を持っている方にはお勧めできるでしょう。

まとめ

  • より癖の少ないコーヒーを楽しみたい方は白砂糖・グラニュー糖がおすすめ。
  • 健康志向の方は黒糖・てんさい糖がおすすめ。
  • 黒糖とキビ糖は癖が強いため、ご注意を。

 

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