デカフェ・カフェインレス・ノンカフェインに違いがあるということをご存じでしょうか?
「何が違うの!?」と気になる方もきっと多いはず。
実はこの3つ。意味合いは同じなのです。
しかし大きく違うポイントは、カフェイン含有量にあります!
それぞれ3つのカフェイン量の違いについて簡単に解説していきますよ~!
(私も調べる前までは全て同じものかと思っていました笑)
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デカフェ・カフェインレス・ノンカフェインの違い
それぞれのカフェイン含有量について見ていきましょう!
デカフェのカフェイン量
デカフェと聞くとよくスター〇ックスなどで見られますよね~。
「〇〇円でデカフェに変更できます!」と・・・
皆さんもたまに頼まれることもあると思います。
おっと話が逸れてしまったので本題に移りましょう。
デカフェのカフェイン含有量は、2~5mgくらいカフェインが入っている割合になります。
レギュラーコーヒーですと1杯あたり90~100㎎程度入っておりますので、
なんと95~99%のカフェイン除去率に成功したコーヒーなのです!
若干入っているものの、95~98%くらいの除去率であれば、
カフェインは0とカウントしてもOKな感じがしませんか!?
デカフェは脱カフェイン生活を試みている方や授乳中の方、妊娠している方にもおすすめです。
デカフェと書いてある商品を選べば間違いないと言えるでしょう。
※ちなみにスターバックスのカフェイン除去率は99%だそうですよ!
カフェインレスのカフェイン量
カフェインレスもデカフェと似たようなもんじゃないの~?
と思うかもしれませんが、意外と違います!
デカフェは95~99%の除去が許されていると書きましたが、カフェインレスは大きく定義が異なり、
カフェイン除去率90~99%の商品に与えられる称号なのです。
なかなか幅が広めですが、90%ですとちょっと不安ですよね。
ただ「どんなに多くても9割くらいは除去されている商品なんだ!」
と考えれば、間違いないと言えるでしょう。
商品によっても使う銘柄や製法などによって大きくカフェイン含有量が異なりますので
「〇〇%除去」の項目を必ずチェックしておきましょう。
是非自分にあった商品を探してみてください!なかなか楽しいものですよ。
ノンカフェインのカフェイン量
ノンカフェインに関しましては、「0%」
本当の本当に「0%」なのです!
「ノンカフェインのコーヒーあるじゃねぇか!」
と突っ込まれそうですが、落ち着いてください。
ノンカフェインという称号を扱うには、使う材料自体にカフェインが入ってない物を指すのです。
例えば、
- 麦茶
- ルイボスティー
- ハーブティー
- そば茶
- 昆布茶
などといった商品です。
こちらのそもそもカフェインが入っていない製品を飲料に加工したもののみが
ノンカフェインの称号をもらうことが出来るのです!
ノンカフェインのコーヒーは存在しない!!
余談ですが、コーヒーという材料にはカフェインが必ず入っております。
これを完全に除去することが不可能なため、
カフェイン0.0%のコーヒーはこの世の中に存在しないのです。
もともとカフェインを0にする技術もございませんので、おそらくノンカフェインのコーヒーは誕生しないと言っても過言ではないでしょう。
カフェイン除去率no.1のコーヒーはどれ?
ここまで記事を読んでいただいたということは、少なくともカフェインレスコーヒーに興味がある方かと思います。
そこで、カフェイン除去率no.1のコーヒーについてご紹介いたします!
2つございまして、それがこちら。
- マウントハーゲン・カフェインレスコーヒー
- クライス カフェインレスコーヒー
なんと2つとも脅威の99.7%という除去率を達成したカフェインレスコーヒー界の王者です。
クライスのコーヒーに関しましてはこちらの記事でご紹介しておりますので、是非参考にしてみてくださいね!
脅威の99.7%は恐ろしいぐらいなのですが、上には上がいます。
それがこちら!
サミーゴカフェインレスコーヒー!
なんと99.8%の除去率に成功したコーヒーです。
なかなかスーパーでは見られない超レアな商品となっております。
99.8%ものカフェイン除去率に成功したサミーゴのコーヒーはどんな味がするのか気になりますね♪
まとめ
- カフェイン0のコーヒーはこの世に存在しない。
- ノンカフェインとはカフェインが入っていない材料を扱った製品のみ与えられる称号。
- 迷ったら、マウントハーゲン・クライスを選べば間違いない。
最後までお読みいただきありがとうございました!