カフェインの大きなメリット3選!コーヒーを上手く活用すれば味方に!?

カフェインが含まれる飲み物といえば、何を思い浮かべるでしょうか?

お茶や紅茶、10~20代の若者であればエナジードリンクを思い浮かべる方もいらっしゃると思います。

しかし、当ブログにお越しいただいている方はきっとこう答えるでしょう。

「やっぱり、コーヒー」

というよりかは、全世界の方がコーヒーと答えるような気もします笑

コーヒーといえば、やはりカフェイン

そんなカフェインですが、私たち人間に様々なメリットをもたらしてくれることをご存知でしょうか。

カフェインを摂取することによって、恩恵を受けられるメリット5選についてご紹介します。

 

カフェインを摂取した場合の大きなメリット3選

  1. 集中力・眠気抑制を向上させる。
  2. 頭痛の緩和(限定的な頭痛のみ)
  3. 脂肪燃焼

以上の3つになります。

それでは詳細的に見ていきましょう!

1.集中力・眠気抑制を向上させる。

カフェインには集中力を向上させる上、眠気を抑制する効果があります。

その理由として、以下の3つの理由が挙げられます。

  1. アデノシン受容体をブロック
  2. シナプス前細胞での神経伝達物質の増加
  3. 脳にある覚醒系の神経を刺激

という理由が挙げられます。

アデノシン? シナプス?

そんな難しい話分からないよ!という方!

 

 

 

 

私にもさっぱり分かりません笑

さすがにそれですと無責任なので、なぜ集中力やや眠気抑制が起きるのか?を超ざっくり解説していきます。

 

端的に言いますと、体中にある神経の部分に、アデノシン受容体と言われる神経があります。

アデノシン受容体は「アデノシン」と言われる物がくっつくことによって

心拍数を下げたり、リラックス状態へと導きます。

心拍数が下がったり、リラックス状態になってしまうと眠気が起きてしまうため、

集中力などが下がってしまう要因のひとつになるのは、みなさんも体験したことがあると思います。

そこで、カフェインが登場。

アデノシン受容体の土台に、カフェインが居座っちゃうんです。

すると、当然アデノシン受容体にアデノシンが入る隙間がなくなってしまうのでアデノシンが結合出来なくなってしまいます。

結合出来なくなってしまうので心拍数を高め、興奮状態へと導いてくれるのです。

ただ分かったのは実験を行った上で、科学的根拠に基づくこと。

ということです。

コーヒーを飲んだら眠気が治まった!集中力が上がった!

というのは気のせいではなくちゃんとした理由があっての

集中力向上・眠気を抑制する効果があるのです。

2.頭痛の緩和(限定的な頭痛のみ)

頭痛の原因のひとつとして、脳にある血管が拡張することによって、神経が圧迫されて頭痛が引き起こされます。

これがよくある、片頭痛とストレス型頭痛です。

現代社会では、パソコンを使った事務作業も多くなってきましたので、この2つに悩まされることも多いのでは?

そこでカフェインの登場!

カフェイン特有の効果として、血管を収縮させる効果があります。

拡張した血管を収縮することによって、頭痛を緩和する効果があります。

しかし、注意点が2つあります。

  • カフェインで緩和させられる頭痛は、ストレスによる頭痛と片頭痛のみ
  • 飲みすぎると、頭痛の原因・悪化を伴う

ということです。

ストレスによる頭痛と片頭痛以外の頭痛には、効果がないと言われています。

もし頭痛が日に日にひどくなった場合は、大人しく病院で診てもらいましょう。

 

また、飲みすぎると頭痛の原因と悪化を伴います。

飲みすぎますと、逆に収縮作用があったカフェインが拡張作用に変わってしまいます!

 

またカフェインの取り過ぎには脱水症状を引き起こすこともあります。

脱水症状を引き起こすと血液の流れが鈍くなり、酸素が上手く運搬されなくなってしまい、

脳が酸欠状態に陥る危険性もあります。

カフェインを摂りすぎてしまった場合、必ずを摂取しましょう。

3.脂肪燃焼

太っていて悩んでいる人に朗報です!

なんとカフェインには脂肪燃焼効果があります。

その理由として、以下の2つの理由があります。

  1. 代謝の促進
  2. 運動パフォーマンス増強

それぞれについて詳しく見ていきましょう!

1.代謝の促進

「代謝」という言葉を聞いたことがありますか?

代謝を端的に言いますと、

食べたものをエネルギー・栄養素を変換・吸収することを指します。

この代謝が上手く出来なければ、いくら食べてもエネルギーが出来にくいので体が動かなくなってしまったり、

栄養素を上手く吸収することが出来なくなっていまいます。

これが何を意味するのかと言いますと…

代謝を促進することによって、エネルギー変換量を大きく増やすことが出来ます。

エネルギー変換量を大きく増やすことによって、太る原因の一つになる脂肪酸を

促進・分解することが可能です。

内臓を機能させるために絶対必要な代謝を、基礎代謝と言われていますが

この基礎代謝ももちろん上昇させます。

つまり飲むだけで脂肪を燃焼させる効果があるのです。

飲むだけで脂肪燃焼出来るのであれば、カフェインを摂取して運動したら…?

運動パフォーマンスの向上

カフェインには血管だけではなく、筋肉を収縮力を増強することが出来ます。

筋肉の収縮力を上げると、運動能力・持久力を増強させることが可能になります。

そして更に、先ほども書きましたがカフェインには集中力・疲労感の軽減の効果もあります。

 

そのため運動に対する集中力・疲労感軽減と共に、代謝の促進。

筋肉の収縮能力の増強との4つの恩恵を受けられるのです。

 

ダイエットのため、30分運動した人と1時間運動した人

どちらが早く痩せられるかは、目に見えて分かることでしょう。

以上2つの理由が、カフェインが脂肪燃焼に効果的な理由でした。

 

この記事のまとめ

記事のまとめをまとめておきましょう。

  1. 科学的な研究の結果により、集中力・眠気抑制を向上させる。
  2. カフェインの血管縮小作用により、頭痛の緩和が期待できる。(限定的な頭痛のみ)
  3. カフェインの4つの恩恵により、脂肪燃焼を促す。

 

みなさんも上手に、カフェインと付き合っていきましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。