UCCにおける最も安価なインスタントコーヒーといえば…
BLENDシリーズ!!
何気に30年続くロングセラー商品なのです。
UCC ザ・ブレンドは30年以上にわたり
長く愛され続けているインスタントコーヒーです。
製品名の114/117は開発当時に
500種類の中から選び抜かれた大切なブレンドナンバー。
1988年の誕生以来受け継がれている、
UCCのこだわりと技術が詰まった味わいです。 ※UCC公式ホームページから抜粋
BLENDシリーズといっても、2種類あって、no.114とno.117があります。
no.114に関しては、こちらの記事で評価しておりますので、是非興味を持たれた方はご覧ください!
今回はno.117ということで、no.114とどう違うのか?
実際に味比べしてみて、どのように感じたかをより細かく紹介していきたいと思います。
クリックできる目次
UCC BLENDNO.117
苦味 ★★★☆☆
酸味 ★★☆☆☆
甘味 ★☆☆☆☆
コク ★★★★☆
総評 ★★★★☆
苦味 ★★★☆☆
no.114に比べて、ずっとキレのある苦味を舌に与え続けてくれています。
114は優しくフワっとした苦味なのですが、
こちらの117に関してはシャキっとした深い苦味が舌に長い間残っているような感覚でしょうか。
苦味が強いと言ってしまったらそれで終わりですが、114に比べて芯があって力強い苦味であることは確かです。
しかしこちらの苦味は時間が徐々に立つと繊細な苦味へと変貌していきますね。
キレのある苦味から繊細な苦味へと変貌していくのは、まるでツンデレ系美少女を彷彿とさせます。
さすがUCC。
安い値段設定にしても、コーヒーへの苦味に対して一切の妥協を許していない姿勢に好感が持てます。
酸味 ★★☆☆☆
値段が安価なコーヒーは酸味がまわりくどいコーヒーが多い気がするのですが…
こちらのコーヒーはある程度酸味が抑えられています。
一口目に飲んだ時みかんのような強い酸味が少しブワっと来ますが、
徐々に落ち着いていき心地いい酸味へと変わっていきます。
そしてこの徐々に弱くなっていく酸味が、
こちらの苦味と絶妙にマッチしているのですよ…!
さすがBLENDシリーズ。
徹底的にブレンドを研究している部屋を連想させる味を提供してくれています。
この酸味と苦味のハーモニーは、
価格以上に素晴らしいブレンド度合を出しています。
114の方は若干酸味がもう少し強かったので、苦手な方は117を購入してみるといいかもしれませんね。
甘味 ★☆☆☆☆
甘味に関しては全くございません。
114の方に関しては、香りが甘くフワっとした印象だったのですがこちらの117に関しては甘い香りはありません。
まあ元々苦味を強調している商品ですので、最初から甘味には期待しておりません。
もし甘味を感じたいと思う方は、114のほうを購入してみるのが吉かと思われます。
コク ★★★★☆
UCCが最も得意としている項目。それが、コクです!
no.117はコーヒー独特の香ばしさや香りが鼻を突き抜けていきます。
114の方は適度な苦味と適度な酸味に甘い香り。
117の方は濃厚であり繊細な苦味と適度な酸味の余韻を楽しむことができます。
そして苦味と酸味の変貌っぷりは、飲み始めの時とは大いに違う印象をあなたに抱かせるでしょう。
苦味と酸味と香りを強調させたいのであれば、多めに
まったりマイルドな仕上がりにしたいのであれば、いつも使う量の0.8倍くらいに抑えて飲むと、少し変わった味になります。
基本情報
値段 瓶タイプ amazon 371円 袋タイプ amazon 841円
容量 瓶タイプ90g 袋タイプ180g
製法タイプ フリーズドライ
焼き加減 深煎り
購入できる場所 全国各所のスーパー
値段 瓶タイプ amazon371円 袋タイプ amazon841円
瓶タイプで371円、袋タイプは871円という結果でした。
非常に安価で毎日飲む分には罪悪感なしで飲めるのが大きなポイントですね。
1杯2g使うと計算すると、瓶タイプなら8.7円 袋タイプなら9.3円。
瓶タイプの方がお得ですね。
「瓶を捨てるのは面倒くさい!」という方は、袋タイプの購入をおすすめします。
容量 瓶タイプ 90g 袋タイプ 180g
瓶と袋タイプがあり、90g/180gとなっております。
ちょうど2倍サイズなので、「これを毎日飲む!」という方には袋タイプを強くお勧めします。
職場などでも活用できるスティックタイプもありますので、いろんなニーズにこたえてくれていますね。
製法タイプ フリーズドライ
今主流のフリーズドライです。
何気にUCCはフリーズドライ以外の商品でいえば、class oneぐらいしかないんですよね。
淘汰される時代は来るのか…?
焼き加減 深煎り
明確な情報がありませんでしたので、こちらの独断での判断として深煎りとさせていただきました。
この力強い苦味とコクは、深煎りでしか出せないと感じられましたので、深煎りとさせて頂きます。
ただブレンド商品ですので、中煎り浅煎りもミックスされているのですが、ベースとなるのは深煎りのコーヒー豆を使っているので、大きく分けて深煎りとさせていただきました。
購入出来る場所 全国各地のスーパー
UCCはコーヒー大手ブランドですので、全国各地のスーパーで購入可能です!
取り扱いは少ないですがコンビニなどでも購入できるので、いつでもどこでも手に入れられるのは大きなメリットといえるでしょう。
こんな人におすすめ!
- 安いコーヒーを探している人
- 苦味が好きな人
- UCCブランドファンの人
最後までお読みいただき、ありがとうございました。